私の離婚体験 あなたの離婚は大丈夫?

モラハラで離婚したい場合

モラハラの被害に遭っていると思っていたら、逆にモラハラだと言われたというケースが増えています。どちらがモラハラなのかを議論するのは、時間の無駄です。それよりも、最終的にどういう方向で行くかということの方が重要だからです。

お互いに息苦しさを感じている状況で、夫婦関係を続けるのか、それとも離婚するのかということになってきます。相手側だけがモラハラの場合は、自分が覚悟を決めて別れるか、夫婦関係を継続するのかということになります。
しかし、相手も自分のことをモラハラだと責めてきた時に、耐えて夫婦関係を継続することを決断すると、相手から謝罪や誓約を要求してくるケースがかなりあります。

モラハラで離婚をしたい場合は、モラハラをよく理解している弁護士に依頼することが重要な鍵となります。
モラハラに理解のない弁護士だと、「我慢が足りない」とか「もっと相手を理解してあげなさい」といった的外れなアドバイスをしてくることがあります。
モラハラで弁護士を選ぶ場合は、過去に担当したモラハラ離婚でどんなものがあったのか聞いてみて下さい。
守秘義務がありますので、詳細には教えてもらえませんが、話す内容でおおよそのことを確認することができます。

それから、弁護士もモラハラの夫・妻と戦うことで弁護士自身も疲弊してしまいます。弁護士によっては「他を当たってみては?」と言って一緒に戦う意思が低い弁護士もいますので、しっかり戦ってくれる人を見つけることも重要です。

Posted:2017/7/4